物件のリフォームや片付けをしていると、必ず出会うのが「残置物」。
前の所有者さんや入居者さんが置いていったモノたちです。
全部捨てるのは簡単。でも「これ、まだ使えるじゃん」って思うモノ、結構あるんですよね。
今回は、まず「売れるもの・売れないもの」の仕分け方を紹介したあと、最後に「許容度レベル」で締めくくります。皆さんはどこまでいけますか?
売れるもの、売れないもの
残置物と向き合うときにまず大事な視点が「売れるか、売れないか」です。
売れるもの・売れそうなもの
メルカリ、ヤフオク、ジモティを使って売却します。今回でいうと、キッチンワゴン、法事用の座布団、扇風機あたりが該当。手間はかかりますが、ちゃんと収入になるので、時間があるならここは頑張りたいところです。
金属類はスクラップ屋さんに持ち込むのが正解です。壊れた給湯器、ガスコンロ、雨戸、鍋類、水道の蛇口関係あたりは、特に蛇口(真鍮製)は単価が高くて意外な収入源になります。今回は仙台金属さんに持ち込みました。

売れないもの
普通はクリーンセンターに持ち込んで捨てるしかないんですが、これが地味に大変。今回使ってみて良かったサービスを紹介します。
① ジモティの出張フリマ(業者)
洋服と食器を無料で回収・搬出してくれる業者さんがいます。海外輸出用に回すそうで、来てくれて片付けまでやってくれる。これを使ってから服と食器はまるっと片付きました。
今回利用したのはこちらの業者さんです → 大和フリマさん(ジモティ)

② Rループ
まだ使えるかばん・洋服・靴を、店舗などに設置された回収ボックスに入れると、無料で引き取ってもらえるサービス。ブックオフと各自治体が連携してやっているようです。ただしあまり汚れているものはNG。出張フリマは服は引き取ってくれても靴やかばんは対象外なことが多いので、そこで残った分をRループに持っていく、という使い分けができます。回収ボックスはそこまで大きくないので、自分は2店舗回りました。
サービス詳細 → Rループ公式サイト
③ 自治体のリサイクル回収(仙台市の場合)
布(洋服、タオル、タオルケット、毛布など)は透明なビニール袋に入れて、市民センターなどに設置してある資源回収庫に入れると無料で回収してくれます。布団はNGですが、タオルケットやシーツ、毛布あたりは家族分まとめて出ると結構な量になるので、これが無料で近所で処分できるのは本当にありがたい。
詳細はこちら → 仙台市の資源回収庫について

この3つを使い切って、それでも残ったものだけを最後にクリーンセンターへ持っていく、という流れです。
それでも大変だったもの
食器棚、箪笥、プラスチックの収納ケースあたりは正直かなり手こずりました。売れそうで実は売れないし、引き取ってくれるサービスも見つからないし、クリーンセンターに出すにも一苦労。これだけは今回もスッキリ解決とはいきませんでした。他は結構いい感じに片付いたので、この辺りは今後の課題ですね。
残置物、どこまで使う?許容度レベルチェック
売り買いできないもの、リサイクルにも出せないもの。残るのは「使うか、使わないか」の判断です。ここからは、そんな残置物への「許容度」を勝手にレベル分けしてみました。
レベル1:誰でも普通に使う
ゴミ袋、ちり取り、掃除機など。
これはもう文句なし。むしろ「残っててラッキー」案件です。前の持ち主の痕跡とかまったく気にならないですよね。
レベル2:ほとんどの人が使う
食器用洗剤、クレンザー、ファブリーズ、柔軟剤など。
消耗品系はここも余裕。中身は減ってても「洗剤は洗剤」なので、抵抗感はかなり低めです。
レベル3:ちょっと抵抗が出てくるゾーン
食器、洋服、長靴、帽子、ヘルメットなど。
このあたりから「前の所有者さんが実際に使ってた感」が出てきて、人によって反応が分かれます。「洗えば平気」派と「さすがにちょっと…」派、どっちもいると思うんですよね。
レベル4:食品系(賞味期限アリ)
カップラーメンなど、期限が決まっている食品。
正直ここまで行く人はかなり少数派だと思います。賞味期限が切れてたら尚更。
……ちなみに私は普通に賞味期限切れの塩ラーメン、食べました。

レベル5:手作り系
梅干し、梅ジュースなど。
これが一番悩ましいレベルです。手作りだから賞味期限の表示もないし、正直めちゃくちゃ美味しそうだったりする。今回出てきた梅干しも、結局食べずに処分してしまいましたが、あれ食べて美味しかったら、それはそれですごい体験だったなと今でも思います。
片付けって面倒な作業ですが、こうやって残置物と向き合っていると、その家に住んでいた人の暮らしがちょっと見えてくる瞬間があって、実は結構楽しかったりします。
さて、皆さんはレベルいくつまで許容できますか?

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